作品賞は『レディ・バード』4冠!全米映画批評家協会賞
全米映画批評家協会(NSFC)が第52回NSFC賞を発表し、カリフォルニア州サクラメントを舞台に悩める17歳の少女クリスティン(自称“レディ・バード”)の揺れ動く心を描いた映画『レディ・バード』が作品賞、監督賞、脚本賞、助演女優賞の4部門で受賞を果たした。
世界各国の59人の映画批評家からなる同協会は、『ゲット・アウト』も高く評価。受賞は主演男優賞にとどまったが、脚本賞はあと1票、作品賞も2票及ばなかっただけだったと Los Angeles Times などは報じている。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞 『レディ・バード』
■監督賞 グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
■男優賞 ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
■女優賞 サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』
■助演男優賞 ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』
■助演女優賞 ローリー・メトカーフ 『レディ・バード』
■脚本賞 グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
■撮影賞 ロジャー・ディーキンス 『ブレードランナー 2049』
ほか