朝ドラにゲイの美青年登場へ ヒロインの仕事仲間、志尊淳が演じる
永野芽郁が主演を務める平成30年度前期の連続テレビ小説「半分、青い。」【東京・胸騒ぎ編】の出演者が発表され、同作に永野ふんするヒロインの仕事仲間としてゲイの美青年が登場することが明らかになった。朝ドラ初出演となる「烈車戦隊トッキュウジャー」などの俳優・志尊淳が演じる。
「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」といったヒットドラマで知られる北川悦吏子がオリジナル脚本を書き下ろす本作の主人公は、ちょっとうかつだが失敗を恐れない楡野鈴愛(にれのすずめ)。鈴愛が高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描くストーリーだ。
鈴愛は高校卒業後に少女漫画家を目指して故郷の岐阜から東京に出てくるのだが、鈴愛の師匠となる売れっ子少女漫画家・秋風羽織(あきかぜはおり)のもとでアシスタント仲間として切磋琢磨するのがゲイの美青年、藤堂誠。「ボクって……」が口癖で“ボクテ”と呼ばれる誠は、親から「早く結婚して家業の呉服屋を継げ」と言われており、さまざまな人生経験をしているせいか、言うことが結構深いという役どころだ。
志尊は「すばらしいキャストの皆さんの中でしっかりとボクテくんという存在を確立し、ボクテくんの魅力をたくさんの方々に届けられればなと思っております」とコメントを発表している。
気難しくわがままな漫画家の秋風として豊川悦司、 秋風の事務所でマネージメントを行う菱本若菜(ひしもとわかな)として井川遥、鈴愛の生涯の親友となるアシスタント仲間の小宮裕子(こみやゆうこ)として清野菜名、鈴愛の幼なじみ・律(佐藤健)の大学の同級生・朝井正人(あさいまさと)として中村倫也、律が運命を感じる美少女・伊藤清(いとうさや)として古畑星夏が出演することもあわせて発表された。(編集部・海江田宗)
連続テレビ小説「半分、青い。」は2018年4月2日から9月29日まで放送予定(全156回)