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木村拓哉に守られた!菜々緒、ドラマ裏話明かす

スーツでビシッ!!
スーツでビシッ!!

 俳優の木村拓哉が15日、都内で行われた主演ドラマ「BG~身辺警護人~」プレミアム試写会&制作発表記者会見に出席し、撮影の裏側を語った。共演の菜々緒は、ボディーガードを描く本作のように木村に「守られた」というエピソードを披露して会場を沸かせた。この日は江口洋介斎藤工間宮祥太朗石田ゆり子、そして上川隆也も来場した。

【写真】菜々緒、麗しいスーツ姿で抜群のスタイル!

 命を左右する緊迫した状況に丸腰で立ち向かうボディーガードの活躍を井上由美子の脚本で描き出した本ドラマ。木村が演じるのは、数年前に、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引くも、転職先の警備会社に新設された身辺警護課に着任し、再び警護の世界に飛び込むこととなる章。

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 およそ500人のファンの前に劇中のスーツ姿で登場した木村は「治安のいい日本において、BGというボディーガードの需要は低いと思いますが、こういう形のヒューマンドラマを作りました。最後までやり抜きますので、お願いします」とあいさつ。

 撮影は極寒の中、鋭意行われているといい、木村は「基本、江口さんたちもそうだけど、身辺警護をするSPもスーツを着させていただいているのですが、前のボタンは外しています。お仕事中は閉めることができないので……」とコメント。すかさず菜々緒が「ジャケットもコートも着られない。この衣装だけで外ロケをしているので、(ドラマを観る際は)寒いんだなと思って見守っていただければ」と続けると、木村が「それいらなくない? 観ている方がずっと寒いんだろうなと思ってしまうじゃない」と笑いながらツッコむ一幕もあった。

 そんな感じで、非常に和気あいあいとした雰囲気で撮影は進められているというが、菜々緒が「木村さんとはたわいない話をしているのですが、わたしが楽しみにしているのは、ものまねじゃないけど……」と話し出すと、木村はあわてた様子で「やめろ!」と小声で制止。それでも菜々緒は「例えば前に共演した松山ケンイチさんとか、浅野忠信さんのものまねをするんです」と続けると、斎藤も思い出したように「そういえば昨日、上川さんのものまねをしていましたね」と報告。

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 このやり取りに、会場からもは「ものまねをお願いします!」という期待の拍手が鳴り響いたが、当の木村はものまねをしているという意識はなかったそうで、第三者の話をする際に、その人の口ぶりなどを踏まえて自然に話してしまうのだとか。そんな木村を上川が「(その人の仕草などが)入っているんでしょうね」と感心した様子を見せると、菜々緒も「人のことや、物事をよく見ている方だなと感じます。尊敬しております」と付け加えた。

 そんな中、菜々緒は「このドラマがクランクインする前、皆さんで講習会をしていたんです。その講習が終わった後の帰り道、廊下を歩いていた時にドアがすごい勢いで開いて、ぶつかりそうになったんですけど、それを(木村が)バッと守ってくれたんです。その臨機応変に、柔軟に対応する力が木村さんはすごいなと、初日からビックリしました。わたしはもうすでに守られました」とドラマ同様の木村のエピソードを明かし、会場の女性客からも拍手がわき起こった。(取材・文:壬生智裕)

ドラマ「BG~身辺警護人~」はテレビ朝日系にて1月18日夜9時より放送開始

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