このピュアさよ…小学生「映画感想文コンクール」グランプリ決定!
キネマ旬報社が「映画と育む、コトバとココロ」をスローガンに2013年より行っている「映画感想文コンクール」の2017年のグランプリ受賞作が発表された。
「映画感想文コンクール」は同社が小学生を対象に、映画文化、映画芸術の振興に寄与すべく開催している作文コンクール。第4回目となった2017年夏には全国の小学生が夏休みに映画を鑑賞し、感想を自分の言葉、自身の体験と重ね合わせて原稿用紙につづった。
この度、応募作の中からグランプリとなる3作が決定。低学年の部では『カールじいさんの空飛ぶ家』を観た清水ことみさんの「大切なもの」、中学年の部は『おおかみこどもの雨と雪』を観た植村苺香さんの「私の生きる道」、高学年の部は『ツナグ』を観た曽我綸さんの「ツナグ」が選出された。
受賞作はコンクールの公式サイトで読むことが可能。子どもたちの感想文を読んだ教育、映画関係者からは称賛の声が寄せられているという。(編集部・海江田宗)