ディカプリオ、タランティーノ新作の主演にイエス!『ジャンゴ』以来のタッグ
俳優のレオナルド・ディカプリオが、クエンティン・タランティーノ監督が取り掛かっている新作映画の主演を引き受けることになったとDeadline.comや The Hollywood Reporter が報じている。
【画像】悪っそうなディカプリオ…タランティーノ監督とのタッグ作『ジャンゴ 繋がれざる者』
タランティーノ監督にとって9本目の長編劇場映画となる本作は、カルト集団「マンソン・ファミリー」によって、ロマン・ポランスキー監督の妻であった女優のシャロン・テートさんが殺害された1969年のロサンゼルスを舞台にしたアンサンブル作品になるという。ディカプリオは以前より同作の出演候補として名前が挙がっていたが、ようやく本決定となったよう。なおストーリーの詳細は伏せられているが、ディカプリオは年老いた俳優の役柄で登場するとのこと。
ディカプリオにとっては『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞主演男優賞を獲得して以来の劇場映画出演作。ディカプリオとタランティーノ監督のタッグは『ジャンゴ 繋がれざる者』(2013)以来だが、今回の作品でタランティーノ監督は『ジャンゴ』で組んでいた大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(複数の女優から長年にわたるセクハラ問題を告発されている)と別れ、『ハリー・ポッター』シリーズなどを手掛けたデヴィッド・ハイマンと協力体制を敷いている。全米公開は2019年8月9日を予定。
The Hollywood Reporter によれば、現在もマーゴット・ロビー、トム・クルーズへの出演オファーは続いているとのこと。だが配給を担当する米ソニー・ピクチャーズはキャスティングの件についてコメントを控えたという。(編集部・井本早紀)