綾瀬はるか、恋愛観でも天然さく裂！手の内で殺されている!?
女優の綾瀬はるかが18日、都内で行われた映画『今夜、ロマンス劇場で』ジャパンプレミアに登壇し、相変わらずの天然ぶりで会場を沸かせた。この日は、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督も来場した。
昨今では珍しく、漫画や小説などが原作ではない完全オリジナル映画の本作は、モノクロ映画の中からやって来たお姫さま・美雪（綾瀬）と、現実世界で映画監督を目指す青年・健司（坂口）の不思議な恋愛模様を描いた、ロマンチックで切ないラブストーリー。
健司が美雪に振り回されるという設定から、自身の恋愛について尋ねられると、中尾は「僕は振り回したい。振り回せたことが一度もないから憧れます」としみじみと語り、女優で妻の仲里依紗との関係に関しても、「どちらかというと僕の方が追い込まれている感はあるかもしれない」と打ち明けた。坂口は「振り回すことができないから、振り回されているんだけど、振り回されてやっているんだぞ！ 的な感じですかね」とはにかみ、ファンから「カワイイ」と黄色い歓声が上がった。
そんな中、うっかり順番を忘れてしまったMCの笠井信輔アナウンサーから「綾瀬さんに聞いたっけ？」と問われた綾瀬は、回答の回避を目論んで「聞いた、聞いた」と平然とウソをつく。もちろん、そのウソが通るわけもなく、綾瀬は「う～ん」と考えると、「振り回しているようで振り回されている」と回答。しかし、中尾から「全然わからないんですけど」と突っ込まれたため、詳しく説明しようとして「振り回していると思っていても、結局は手の内で殺さ……（転）がされていたみたいな」といつもの天然をさく裂させて言い間違え。すかさず中尾が「手の内で殺されているんですか!? 大変な恋愛してますね」と乗っかり、綾瀬は笑いながらも「違う、違う」とかわいらしく否定していた。（取材：錦怜那）
映画『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日より全国公開