『スター・ウォーズ』5週連続1位!『キングスマン』2週連続2位
映画週末興行成績
人気シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が5週連続で1位を獲得したことが、15日に興行通信社から発表された土日2日間(1月13~14日)の全国映画動員ランキングで明らかになった。先週末の成績は、動員14万2,290人、興行収入2億659万5,200円。日本での歴代興収ランキングTOP100圏内にランクインした。全世界興収は12億6,494万ドル(約1,390億円)を超え、昨年の大ヒット作『美女と野獣』を抜き歴代10位になった。
公開2週目の『キングスマン:ゴールデン・サークル』はかわらず2位をキープし、先週末の成績は動員13万6,814人、興収1億9,312万2,300円を記録。週末の興行では『最後のジェダイ』におよばないものの、平日は同作を超える日も多く、累計動員は70万6,498人、累計興収は9億9,956万8,800円に。公開からわずか10日間ではやくも前作(最終興収約9億8,000万円)超えを果たした。
海外でも絶大なる人気を誇る永井豪原作のロボットアニメを映画化した『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』が6位に初登場。動員5万4,194人、興収8,712万1,700円を記録した。続く7位には『ニキータ』『レオン』などのリュック・ベッソンが製作、原案、脚本を務めた『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』が初登場。初日金曜日を含めた3日間で動員4万1,861人、興収5,050万3,500円をあげた。出口調査によると、同作の男女比は7対3で男性が多め。年代別では50~70代がもっとも多く、全体の52%を占めた。
佐藤健と土屋太鳳が共演した公開5週目の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の先週末の成績は動員9万3,000人、興収1億1,800万円となり、先週の4位から3位に上昇。累計動員177万1,000人、累計興収22億2,200万円と興収20億円を突破した。
公開6週目の『DESTINY 鎌倉ものがたり』の先週末の成績は動員8万9,000人、興収1億1,300万円。順位は4位にワンランクダウンとなったものの、累計動員215万1,033人、累計興収26億9,581万5,600円となった。また、公開6週目の『オリエント急行殺人事件』は6週連続でベストテン入りを果たしており、累計動員は118万578人、累計興収は15億2,008万1,400円を記録した。
今週末は『嘘を愛する女』『ジオストーム』『パディントン2』『星くず兄弟の新たな伝説』『ルイの9番目の人生』『ライオンは今夜死ぬ』『映画「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2018年1月13~14日の全国映画動員ランキングトップ10】※()は先週、先々週の順位
1(1)『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』:5週目
2(2)『キングスマン:ゴールデン・サークル』:2週目
3(4)『8年越しの花嫁 奇跡の実話』:5週目
4(3)『DESTINY 鎌倉ものがたり』:6週目
5(5)『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』:5週目
6(初)『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』:1週目
7(初)『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』:1週目
8(9)『未成年だけどコドモじゃない』:4週目
9(6)『映画 中二病でも恋がしたい! Take On Me』:2週目
10(7)『オリエント急行殺人事件』:6週目