本郷奏多は本当に潔癖?ドラマの共演者が明かす
連続ドラマ「リピート ~運命を変える10か月~」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜夜11時59分~)の囲み取材会が25日、都内で撮影の合間に行われ、貫地谷しほり、本郷奏多、ゴリ(ガレッジセール)が出席。潔癖なことで知られる本郷の現場での様子、意外な一面などが明かされた。
本作は2015年公開の映画『イニシエーション・ラブ』などの乾くるみの小説を基に実写化したサスペンス。“リピート”と呼ばれる過去に戻れるシステムで、人生をやり直そうとする人々の姿を描く。
撮影現場は笑いが絶えないそうで、貫地谷が「楽しく毎日撮影していて、友達や周りからも『面白い』と評判がいいので、励みに頑張っています」とあいさつすると、本郷も「すごくお二人が優しくて、現場が楽しいので馴染んでやれています」とコメント。劇中でシリアスなキャラクターに挑戦しているゴリも「僕の役はかっこよくて、普段こういう役は演じないので毎日とても楽しい」とアピールした。
本郷といえば潔癖症な一面も度々取り上げられているが、お互いの印象を尋ねられ貫地谷が「意外と普通で、すごく潔癖な人のイメージがあったので、普通のことをするたびに『普通!』って驚いちゃいます」とそのギャップを語ると、ゴリも「それは、嫌な人がちょっと優しい事をしたら『優しい!』って思うのと同じだよね」と納得。
ドラマにちなんで「10か月前に戻れたら何をしたい?」との話題になると本郷は「仮想通貨を買いあさります」と話し、ゴリは「いろいろなことに詳しいよね。器用で、プラモデルに自分でLEDを付けてアレンジしたり趣味が多彩」と感心。本郷が普段料理をすることも紹介され、ゴリが「一つの鍋をみんなでつっつくの嫌でしょ?」と振ると、本郷は「大丈夫ですよ。知り合いなら」と話した。
ほかにも、「基本的に笑顔で現場に入ったことないもん。眠そうな顔で入ってくる」(ゴリ)、「変な時間にロケ弁食べてる」(貫地谷)と本郷の現場での様子を次々と紹介。それを聞いていた本郷が「マイペースすぎますね。でも、それがわたくしのスタイルなのですみません」と苦笑いで話すと、すかさずゴリは「全然いい!」、貫地谷も「誰も責めてないよ」と笑顔で温かく突っ込んでいた。(取材・文:中村好伸)