ミニーマウスついにハリウッド殿堂入り!ミッキーに遅れること40年
ミッキーマウスに遅れること40年、その恋人ミニーマウスがついにハリウッドの殿堂入りを果たした。現地時間22日、米ロサンゼルスにある「ウォーク・オブ・フェイム」で行われた記念セレモニーには人気歌手ケイティ・ペリーらも駆け付けた。
1978年に初めてアニメキャラクターとして「ウォーク・オブ・フェイム」で星型のプレートに名を刻んだのがミッキーだ。それから40年後、ついにその恋人であるミニーも殿堂入りすることに。
記念すべき式典に参加したのは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼最高経営責任者(CEO)のボブ・アイガーをはじめ、世界の歌姫ケイティ・ペリーやスーパーモデルのハイジ・クラムとそうそうたるメンバー。主役のミニーがミッキーを引き連れてステージに登壇し、2人がキスをすると会場は大盛り上がり。ミニーは集まった人々に「とてもワクワクしています」「集まってくれた皆さんの幸せそうなお顔!」と手を振った。
その後は、ミニーの大ファンであるケイティが、ミニーでおなじみの赤に白の水玉模様の衣装でスピーチ。「おそらく私が2、3歳のことだったと思います。視力があがってきた私の目に飛び込んできたのは、ミニーとミッキーがプリントされたオムツでした。それが私の思い出せる最初の記憶です」とミニーとの個人的な出会いを振り返りつつ、「“アイコン”の定義は時代と共に変わっていきますが、それでもずっとアイコニックであり続ける特別なキャラクターがいます。私には、ミネルヴァ・マウス(ミニーの本名)以上に、それがあてはまる存在は思いつきません」とラブコールを送った。
今年はミッキーとミニーのスクリーンデビュー作『蒸気船ウィリー』が1928年に公開されてからちょうど90年という節目でもある。(編集部・石神恵美子)