『アベンジャーズ』強敵サノスは新世代のダース・ベイダー!
人気シリーズの第3弾『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(日本公開4月27日)でアベンジャーズの前に立ちはだかる史上最強の悪役サノスは「新世代にとってのダース・ベイダー」を目指したという。共同監督を務めたジョー・ルッソがEmpire誌に語った。
アベンジャーズの危機…映画『インフィニティ・ウォー』日本版予告編
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、アベンジャーズのほかスパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらが力を合わせ、強敵サノスと戦いを繰り広げるさまが描かれる。兄アンソニーとともに同作のメガホンをとったジョーは、「(『スター・ウォーズ』シリーズの)ダース・ベイダーは僕の子供時代のずば抜けたヴィランだった。だから僕たちは新世代のためのダース・ベイダーをつくりだしたいと思っていた。サノスにはダース・ベイダーのような複雑さを持ち、観客を心底から脅かしてほしいとね」と思い入れを明かす。
「でも同時に、彼なりのストーリーも描かれる。率直に言って、『アベンジャーズ』第3弾は彼の映画になるね」とも続け、『インフィニティ・ウォー』でのサノスの大暴れっぷりに対する期待をあおっていた。過去にはマーベルスタジオの社長ケヴィン・ファイギもサノスによって多くアベンジャーズメンバーが命を落とす可能性があることを Vanity Fair に示唆していた。(編集部・石神恵美子)