『ダンケルク』など受賞!優れた編集をたたえる賞
長編映画やテレビドラマの優れた編集をたたえる第68回アメリカ映画編集者協会(ACE)エディ賞が発表され、『ダンケルク』が長編映画編集賞(ドラマ)、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』が長編映画編集賞(コメディー)を受賞した。
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Deadlineなどによると、『ダンケルク』の編集を担当したリー・スミスは壇上で「天才的なクリエイターで監督のクリストファー・ノーランに感謝したい」と述べた後、監督自身が編集ソフトの使い方を知らないことに安堵しており、今後も教えるつもりはないとコメントし、笑いを誘った。
また、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で受賞したタティアナ・S・リーゲルは、心から驚いていた様子だったとのこと。「それぞれのキャリアにおいて、奇跡的なことが起こるときがあります。それはとても素晴らしい瞬間で、すべてがうまくいくのです。今回もそのような奇跡でした」と語ったという。
長編アニメ映画編集賞は、『リメンバー・ミー』が獲得している。
過去13回のACEエディ賞受賞者のうちアカデミー賞編集賞を受賞したのは9回だという。(澤田理沙)