広瀬すず、コギャル姿に!ミニスカ×ルーズソックスで変身
映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)より、女優・広瀬すずらが90年代のコギャル女子高生にふんしたビジュアルが公開された。あわせて池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生の出演も発表となった。
日本でもヒットを記録した韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』『バクマン。』などの大根仁監督が、舞台を日本に移し、90年代のJ-POPや流行を織り交ぜて再構築。かつて青春を謳歌した仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーが、約22年の時を経て、再び人生の輝きを取り戻すために奮闘するさまを描く。
高校時代と現在の二つの時代が交差する物語。平凡な専業主婦の主人公・奈美に篠原涼子がふんするほか、 “サニー”メンバーたちの現在の姿を板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が演じる。高校時代のメンバーには、奈美役を務める広瀬をはじめ、池田、山本、野田、田辺、富田という人気若手が集結した。
そんな若手たちが、ミニスカートとルーズソックスを履き、90年代に女子高生の間で大ブームとなったファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”を決めたコギャルショットが公開に。それぞれの役に合わせて髪を明るく染め、眉を細くし、全身にメイクを施し小麦色の肌を作り込むなど役づくりを徹底した。
また、6人はクランクイン前にコギャル講座を受け、コギャル精神と90年代の文化を学んだといい、劇中ではコギャルのリアルな仕草や表情が期待できそう。さらに、大根監督による元コギャルたちへの強力取材と現場監修のもと、ルーズソックスの長さやたるみ具合といったディテールにもこだわったそうで、その辺りも見どころとなってくるかもしれない。
広瀬はコギャルを知らない世代の19歳。「今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少しうらやましく思いました」と驚きもあったよう。撮影中は、大根監督に「ブスだなー」と言われるシーンが日に日に増えていったというが「全然嫌じゃない……むしろあざーす!! ってなってました(笑)。 大根ワールド、最高でした」と振り返っている。(編集部・小山美咲)