岩田剛典主演の衝撃作、新写真公開
芥川賞作家・中村文則の同名小説を、EXILE / 三代目 J Soul Brothers の岩田剛典の主演により映画化する『去年の冬、きみと別れ』(3月10日公開)の新写真6点が公開となった。
興行収入22億円の大ヒットを記録した2016年公開の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』から一転、盲目の女性が焼死した1年前の猟奇殺人事件を追う記者・耶雲恭介というダークな役どころに挑む岩田。公開された写真は、斎藤工演じる事件の容疑者で天才カメラマン・木原坂との対峙シーンを中心に、耶雲の日常が一変していく過程がうかがえる6枚。
耶雲が婚約者の百合子(山本美月)と会話するシーンは楽しげだが、その他はどれも切迫したものばかり。木原坂に胸ぐらをつかまれる耶雲、焦点の定まらない目つきの木原坂、木原坂を殺人事件の容疑者として報じる記事、週刊誌・編集者の小林(北村一輝)と打ち合わせをする耶雲、そして何かを目撃して驚いている様子の耶雲……。
ネット上では“人が燃えている写真”が存在するとささやかれるがその真偽は……? 耶雲の言う通り木原坂は事件の犯人なのか、それとも……。岩田にとって初のメガネをかけたキャラクターに加え、魅惑の悪を体現する斎藤との美の競演も見ものだ。(編集部・石井百合子)