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新プリキュア声優、ヒロイン決定し「朝までずっと泣いた」

プリキュアの声優を務めるのは、左から本泉莉奈、引坂理絵、小倉唯
プリキュアの声優を務めるのは、左から本泉莉奈、引坂理絵、小倉唯

 2004年にスタートし、今年で15周年を迎えるアニメ「プリキュア」シリーズ の第15作「HUGっと!プリキュア」の会見が1日、都内で行われ、メインキャストの引坂理絵(野乃はな /キュアエール役)、本泉莉奈(薬師寺さあや/キュアアンジュ役)、小倉唯(輝木ほまれ/キュアエトワール役)が登壇。引坂は、ヒロインを務めることに決定し、嬉しさのあまり朝まで泣き明かしたという。

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 シリーズ最新作は野乃はな(キュアエール)を主人公に「なんでもできる!」「なんでもなれる!」というポジティブなメッセージと、「母」のような強さを持つプリキュアの姿が描かれる。イベント冒頭、シリーズ1作目の「ふたりはプリキュア」の放送開始日でもあるこの日が「プリキュアの日」として制定されることも発表され、集った関係者もそれぞれ感慨深げ。

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 引坂はヒロインを射止めたときのことを振り返ると、「15作目に携われて嬉しく思います。役が決まったときはまさか自分の身にこんなことが起こるのかという衝撃でいっぱいでした」と述べ、「話を聞いてビックリしまして、その後は大泣きでした。朝までずっと泣いたんです。しばらくは興奮冷めやらずドキドキしていました」としみじみ。

 はなのキャラクターについても「わたしよりも何百倍も元気のある子。オーディション会場で初めてキャラクターを見て、前髪がわたしと一緒でビックリしました。芯のしっかりした子で、自分らしくありたいというところもわたしと似ているなと思いました」と親近感を持っているといい、「選んでいただいたということはわたしにできることがきっとあるはずだと思っているんです。わたしにしか見せられないものを見せていきたいです」と意気込んだ。拳を使ったアクションも見どころだといい、「ドスの利いたセリフもあるかも」と照れ笑いも。

 小倉も「プリキュアを幼少期から見て育った世代。自分がプリキュアになれる日が来ることを夢にも思っていませんでした。今日もまだ夢の中にいるような気分。今度は自分がたくさんの世代を超えた人に作品の魅力を伝えられえるように頑張っていきたいと思います」とコメント。

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 本泉も「とても長い歴史を持った作品に携われて光栄に思います。話を聞いたときは頭が真っ白になりました」とオーディション時を述懐。「決まってからは地に足がつかないような時間を過ごしていました。でも、初めて声を録らせてもらったときに本当にわたしなんだって実感することができました。わたしもさあやと一緒に成長していけるよう頑張ります」と心境を明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)

「HUGっと!プリキュア」は2月4日朝8時30分よりABC・テレビ朝日系列で放送

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