セクハラ疑惑でクビ「ハウス・オブ・カード」撮影再開
複数のセクハラ疑惑により主演俳優ケヴィン・スペイシーをクビにし、製作を一時中断していたNetflixドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」が、1月31日(現地時間)に撮影を再開したとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは最終シーズンとなる第6シーズンの2話目を撮影中にケヴィンをめぐるトラブルが巻き起こり、昨年11月末から撮影を休止していた。再開はしたものの、当初は13エピソードが製作されるはずだった最終シーズンは、8エピソードに削減されるとのこと。
大統領となったクレアを演じるロビン・ライト、ダグ・スタンパー役のマイケル・ケリー、セス役のデレク・セシル、デュラント国務長官を演じているジェイン・アトキンソンなどが戻ってくる。また、シーズン1と2でフランク・アンダーウッド(ケヴィン)の悪事を露呈しようとしていたジャーナリスト、ジャニーン・スコースキー役のコンスタンス・ジマーも出演するという。
さらに、映画『運命の女』『マン・オブ・スティール』のダイアン・レインと『恋愛小説家』のグレッグ・キニアが新たにキャストに加わるそう。二人の役どころは姉弟という以外は明らかにされていない。(澤田理沙)