「シカゴ・ファイア」セブライドの母親が登場
米テレビドラマ「シカゴ・ファイア」の第6シーズンに、ケリー・セブライド(テイラー・キニー)の母親ジェニファー・シェリダンが登場するとTVLineなどが報じた。
演じるのは「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」でダイアン・ラッセル刑事役を務め、「The OC」「アーミー・ワイフ」などで知られるキム・デラニー。昔はパーティーガールだったジェニファーも現在では教会に通い、聖書を引用する温かみのある、まっすぐな女性だという。ただ、彼女自身はセブライドの父親で元夫ベニー(トリート・ウィリアムズ)との泥沼の離婚から立ち直ったと主張しているものの、そう簡単には過去は振り切れないようだ。
両親の離婚後、セブライドは母親に育てられたが楽な暮らしではなく、高校時代は「シカゴ・メッド」のエイプリル・セクストン(ヤヤ・ダコスタ)の両親のもとで一時一緒に暮らしていたという事実がこれまで明らかにされている。
この5年、ジェニファーが顔を出さなかった理由はストーリーで説明されるが、母親が戻ってきたことはセブライドにとって驚きでも何でもないそうだ。エグゼクティブプロデューサーのデレク・ハースは、このストーリーの絡みでぜひベニー役のトリートにも出演してもらいたいと思ったが、レギュラーではない彼を抑えるのは難しかったらしい。(澤田理沙)