友達の突然死が警鐘に…新ドラマに「GRIMM/グリム」ニック俳優
米テレビドラマ「GRIMM/グリム」でニック・ブルクハルトを演じたデヴィッド・ジュントーリが、新ドラマのパイロット版にキャスティングされたとDeadlineなどが報じた。
「ア・ミリオン・リトル・シングス(原題) / A Million Little Things」は映画『再会の時』のような作品だそう。それぞれの道を歩み、連絡を取らなくなっていた友人たちが一人の死をきっかけに再会するというもの。それぞれが人生で行き止まりにぶち当たっている状態だが、友人の突然の死が「生きる」ための警鐘になる。
デヴィッドが演じるのは地元のバンドの元フロントマンから音楽教師になったエディ。今は主夫で子育てをしている彼は、子供が大好きなものの、結婚生活には暗雲が立ち込めており、違う選択をしていたら自分の人生はどうなっていたんだろうと考えるという。
「GRIMM/グリム」が終了したデヴィッドは今シーズン、複数のドラマのパイロット版からオファーを受け、大人気だったそう。そんな彼が選んだのが本作だという。タイトルの「ア・ミリオン・リトル・シングス(原題)」は、友情についての格言「Friendship isn’t a big thing - it’s a million little things (友情というのは一つの大きなものではない、無数の小さなものだ)」から来ている。(澤田理沙)