スパイダーマン宿敵のスピンオフ『ヴェノム』映像ついに初公開!
スパイダーマンの宿敵ヴェノムを『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが演じるスピンオフ映画『ヴェノム』の日本公開が12月に決定、ファン待望の初映像が公開された。
ヴェノムは、スパイダーマンの能力を記憶した地球外の寄生生物シンビオートが、地球の青年エディ・ブロックの体を乗っ取り生まれた存在。もともとは、人気アメコミ「スポーン」の原作者トッド・マクファーレンが生み出したキャラクターで、“黒いスパイダーマン”ともいうべきデザインと、凶暴だが、複雑な正義の意思を秘めたダークヒーローともいうべき設定で、コミックファンから支持を受けている。
公開された映像にはまだヴェノム自体の姿は登場しないが、どす黒い液体状にうごめくシンビオートの姿や、トムふんする主人公のエディがシンビオートの寄生による自身の変化に恐怖するさまが映し出されている。
ヒロインを演じるのは『マリリン 7日間の恋』などのミシェル・ウィリアムズ。そのほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のリズ・アーメッドが出演。監督は『ゾンビランド』『L.A. ギャング ストーリー』と、コメディーからハードボイルドまでこなす芸達者のルーベン・フライシャーが務める。(編集部・入倉功一)