岡田准一、ホラーで『告白』中島哲也監督と初タッグ!<アー写アリ>
V6の岡田准一が、2010年に38億円超えの大ヒットを記録した『告白』の中島哲也監督の5年ぶりとなる新作映画『来る』で主演を務めることが決定した。「第22回日本ホラー大賞」を受賞した澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫刊)に基づく本作で、岡田は不可解な事件を調査するフリーライターにふんし、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡と共演。本発表に併せて岡田のアーティスト写真も公開となった。
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本作は、愛する妻との結婚式を終えたばかりの田原の会社に謎の訪問者が訪れたことをきっかけに、彼の周囲で起きる不可解な出来事の顛末を描くホラー。田原の後輩によるとその訪問者は「チサさんの件で」と話していたというが、「チサ」とは田原のこれから産まれてくる娘の名前だった。その訪問者の正体はわからぬまま後輩が謎の死を遂げ、2年後、父親になった田原の周囲で不可解な出来事が起きていく。
岡田が演じるのは、田原の知人を介して事件を調査することになるフリーライター、野崎。本作で中島監督と初タッグを組む岡田は「今回、初めて中島哲也監督とお仕事させていただくことを光栄に思っております。中島監督のホラーということで、怖くて脚本を読むのも大変ですが、作品の中で野崎として生きていけるように頑張ります」と期待を寄せている。
共演者に豪華キャストが集結。田原役に妻夫木、その妻・香奈役に黒木、野崎の恋人で霊感を持つ真琴役に小松、真琴の姉で日本一の霊媒師・琴子役に松が決定。中島作品への出演は、妻夫木は『パコと魔法の絵本』(2008)、『渇き。』(2014)に続き3度目、黒木は初、小松と松はそれぞれ『渇き。』『告白』に続き2度目となる。
中島監督は原作を読むなり映画化を快諾し、1年以上にわたり脚本を執筆。劇団「ハイバイ」を主宰し、岸田國士戯曲賞、向田邦子賞を受賞した劇作家・岩井秀人が共同脚本として参加。『悪人』(2010)、『モテキ』(2011)、『君の名は。』(2016)などのヒットメーカー、川村元気が企画・プロデュースを務める。2月上旬~4月中旬ごろ撮影、2019年公開予定。(編集部・石井百合子)