「おかあさんといっしょ」映画化!実写×アニメ×歌×体操×踊り×ゲームの“体験型ファミリー映画”に!
1959年に放送が開始され、2018年に60年目の節目を迎えるNHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」が『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』として映画化されることが明らかになった。半世紀以上続く長寿番組だが、番組内の人形劇の劇場アニメ版として上映された作品をのぞくと今回が初の映画化。実写、アニメ、歌、体操、踊り、ゲームを組み込んだ“体験型ファミリー映画”になると発表された。
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「おかあさんといっしょ」は2歳~4歳を対象にした教育的エンターテインメント番組。歌のお兄さんやお姉さんといっしょに歌い、体を動かして感性を育む内容は子どもたちに絶大な人気を誇っており、対象年齢の子どもを持つ親たちの強い味方だ。
映画版には現在放送中の番組に出演している第21代歌のお姉さん・小野あつこ(あつこお姉さん)、第12代歌のお兄さん・花田ゆういちろう(ゆういちろうお兄さん)、第11代体操のお兄さん・小林よしひさ(よしお兄さん)、パント!のお姉さん・上原りさ(りさお姉さん)がそろって登場。通常のテレビ放送とは異なり、スタジオを飛び出して様々な場所へ冒険に出かける。
子どもたちに大人気の体操「ブンバ・ボーン!」は本作でも楽しむことができ、人形劇「ガラピコぷ~」は映画ではオリジナルアニメに。チョロミー(キュートで元気なウサギの女の子・4歳)、ムームー(心優しいオオカミの男の子・3歳)、ガラピコ(おしゃべり探査ロボット・年齢不詳)がいつもの「しずく星」を飛び出し、初めての星を訪れる。
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりが登場する人形劇「にこにこぷん」の劇場アニメ版『海だ!船出だ!にこにこ、ぷん』が1990年に公開されているが、お兄さんお姉さんによる「歌や体操のパート」と「アニメパート」から構成される作品としては今回が初めての映画化となる。(編集部・海江田宗)
『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』は9月7日より全国公開