元マイケミ・ジェラルドのカルトコミック実写ドラマ!殺し屋役にメアリー・J・ブライジ
Netflixで実写ドラマ化されるカルト・コミック「ザ・アンブレラ・アカデミー(原題) / The Umbrella Academy」に、映画『マッドバウンド 哀しき友情』でアカデミー賞助演女優賞と歌曲賞の2部門にノミネートされているメアリー・J・ブライジが出演すると The Wrap などが報じた。
同ドラマは、2013年に解散したロックバンド、マイ・ケミカル・ロマンスのボーカル、ジェラルド・ウェイが手掛けるコミックが原作。機能不全の家庭で育ち、今では疎遠となっているスーパーヒーロー8人のメンバーが主人公。養父レジナルド・ハーグリーヴスが謎の死を遂げたため解明しようと協力し合うが、それぞれの個性と能力の相違からバラバラになってしまうという。
メアリーが演じるのはタイムトラベルができる殺し屋チャチャ。サディスティックでソシオパスの彼女は自分を「痛みのアーティスト」と認識しているという。自分のパートナー、ヘイゼル以外、他人のことは一切おかまいなしだそう。メアリーのほかには、家族の厄介者ヴァニャ役にエレン・ペイジがキャスティングされている。
今年配信予定の第1シーズンは10エピソードが製作され、「FARGO/ファーゴ2」の脚本を担当したスティーヴ・ブラックマンがエグゼクティブプロデューサーとショーランナーを務めるそう。(澤田理沙)