ヒュー・ジャックマン『グレイテスト・ショーマン』初登場1位!『スター・ウォーズ』10週連続トップテン入り!
映画週末興行成績
ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』が、19日に興行通信社から発表された土日2日間(2月17~18日)の全国映画動員ランキングで初登場首位を獲得、大ヒットスタートを記録した。
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全国405スクリーンで公開された同作の週末成績は、動員26万8,000人、興行収入3億9,100万円を記録。大学生からシニア層、さらにカップルや親子連れまで幅広い層を動員した。16日の初日を合わせた3日間では、動員35万5,081人、興収5億815万1,200円となった。
これは同じくヒューが主演した映画『レ・ミゼラブル』(最終興収58億9,000万円)のオープニング成績(動員22万9,225人、興収2億9,541万6,850円)を上回る数値となっている。全米では、初週の興収こそ880万ドルだったが、口コミが広がった2週目には1,520万ドルとなり、前週比173%という大躍進を遂げた同作。迫力のミュージカルシーンに対する評価も非常に高いため、今後の成績にも期待がかかる。
先週1位スタートを切った『今夜、ロマンス劇場で』は2位にランクダウンとなったものの、先週末の成績は動員8万1,000人、興収1億700万円に。18日までの累計動員38万2,656人、累計興収4億8,914万7,800円となった。
公開4週目の『祈りの幕が下りる時』は3位とワンランクダウン。だが、先週末の成績は動員5万2,000人、興収7,000万円となり、累計動員は100万8,586人、累計興収は12億5,897万1,200円で動員100万人を突破している。
公開5週目の『ジオストーム』は累計興収11億5,000万円、『嘘を愛する女』は累計興収8億2,422万7,700円。そして公開から10週目を迎えた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を10週連続のトップテン入りを果たしており、累計興収は74億円を超えた。
今週末は『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』『ザ・シークレットマン』『さよならの朝に約束の花をかざろう』『花は咲くか』『劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』『レオン』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2018年2月17~18日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『グレイテスト・ショーマン』:1週目
2(1)『今夜、ロマンス劇場で』:2週目
3(2)『祈りの幕が下りる時』:4週目
4(3)『不能犯』:3週目
5(5)『羊の木』:3週目
6(4)『マンハント』:2週目
7(6)『ジオストーム』:5週目
8(9)『パディントン2』:5週目
9(7)『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』:10週目
10(10)『嘘を愛する女』:5週目