グレイズ・アナトミー女優が「ロズウェル」リメイク主演!
移民問題を取り入れ、より現代風のパイロット版製作が決まった米テレビドラマ「ロズウェル/星の恋人たち」のリメイクで、主人公リズを演じる女優がジャニーン・メイソンに決まったとDeadlineが報じた。
ジャニーンは「グレイズ・アナトミー」でインターンのサム・ベロ役で知られるキューバ系アメリカ人。「アメリカン・ダンス・アイドル」の第5シーズンの優勝者で「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」「Major Crimes ~重大犯罪課」などにゲスト出演もしている。
新作では悲劇的な出来事に悩まされている、疲れ切った生物医学研究者リズ・オルテチョ(ジャニーン)が主人公。不法移民夫婦の娘である彼女が観光名所の地元ニューメキシコ州ロズウェルに嫌々帰ってくると、高校時代に好意を寄せ、今は警察官となった男子が異星人であることを知るという。秘密を守りながら、彼がどこからやってきたのかを二人で調べようとするが、地球上のエイリアンの存在を政府が隠していたことが明るみに出始めると、二人の仲にも危機が訪れるとのこと。オリジナル版では、シリ・アップルビーがリズを演じていた。
パイロット版の脚本は「オリジナルズ」のカリーナ・アドリー・マッケンジーが担当し、監督を「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のジュリー・プレックが務める。(澤田理沙)