4回死にかけた!北原里英の壮絶な撮影シーン公開!
映画『サニー/32』より、主演のNGT48・北原里英が豪雪のなかを疾走するメイキング&本編映像が公開された。北原は、「4回死にかけた」と語るなど、過酷な撮影だったことを明かしている。
本作は、映画『凶悪』の白石和彌監督&高橋泉脚本によるオリジナル作品。北原演じる中学校教師・藤井赤理は、24歳の誕生日に柏原勲(ピエール瀧)と小田武(リリー・フランキー)に拉致され、雪深い山のふもとにある廃屋に監禁されてしまう。彼らは、赤理をなぜか“サニー”と呼び……。「犯罪史上、最も可愛い殺人犯」として神格化された通称“サニー”をめぐる狂気の群像劇を描き出す。
公開された映像には、薄手のピンクの衣装を着させられた赤理が、隙を見て廃墟から脱走するために2階の窓から雪の塊にダイブする体当たりなシーンが。ほかにも、真冬の雪山を時には四つん這いになりながらも突き進む場面が映されている。
北原は、映画のキャンペーンなどで、撮影のあまりの過酷さに4回死を感じたことや、理性が崩壊するまで追い込まれたことを明かしている。共演のピエールやリリーからは、「白石監督の言うことを全部聞かなくてもいいから」と言わしめるほど全力で挑んでいたようだ。(編集部・梅山富美子)
映画『サニー/32』は全国公開中