吉沢亮の美しさ…『リバーズ・エッジ』で観客魅了
第68回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞するという快挙を成し遂げた映画『リバーズ・エッジ』(全国公開中)で俳優の吉沢亮が「美しさ」を発揮している。Twitterには「独特の美しさ」「第2回リバーズエッジ行ってきます。ほぼ吉沢亮の美しさを見に行ってきます」などの声が投稿されている。
本作は『ヘルタースケルター』の原作者でもある漫画家・岡崎京子の最高傑作との呼び声も高い同名コミックを実写映画化した作品。『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』などの行定勲監督がメガホンを取り、1990年代を舞台に、女子高生のハルナ(二階堂ふみ)を中心とした都市に生きる若者たちが抱える不安や欲望を映し出している。開催中の第68回ベルリン国際映画祭ではパノラマ部門のオープニング作品として上映された。
そんな作品で、次世代のイケメン俳優の一人として人気が高まっている吉沢は、ハルナにだけ心を許すゲイでいじめられっ子の山田を好演。自由に生きようとするハルナ(二階堂)、摂食障害であるモデルのこずえ(SUMIRE)、暴力的なハルナの恋人・観音崎(上杉柊平)など個性豊かな登場人物たちが数多く登場する今作の中でも、その「美しさ」を存分に発揮して存在感を放っている。
『リバーズ・エッジ』は16日から全国108館で公開され、初日からの3日間では動員1万6,998人、興行収入2,448万3,400円を記録。客層は40~50代の男女が中心で、男女比は6対4と男性が少し多い結果となった。
劇中の吉沢についてTwitterには「空虚な山田の横顔、ずっと見ていられる」「吉沢亮が美しすぎてなんかもう途中から何見てるのかよく分からんくなってきた」「吉沢亮としてじゃなくて山田一郎として見れたなぁ」などの感想が寄せられている。(編集部・海江田宗)