「ブラックリスト」女優、アサルトライフルを美化した過去を謝罪…銃乱射事件を受け
米フロリダ州での銃乱射事件後、全米で銃規制に対する議題が持ち上がっているが、テレビドラマ「ブラックリスト」のリズ役女優メーガン・ブーンも自分にできることをやっていくと発信した。
メーガンは、自分のキャラクターが今後、突撃銃(アサルトライフル)を持つことはないとツイート。「リズ・キーンは二度とアサルトライフルを手にすることはありません。過去に、このような銃の美化に加担したことを心から申し訳なく思っています」とつぶやいている。
ドラマ内で彼女が演じているFBI特別捜査官エリザベス・キーンは、ほとんどの場合、拳銃を所持しているが、過去にはアサルトライフルを使用したエピソードもあるとDeadlineなどは報じている。フロリダ育ちのメーガンにとって、今回の事件は特に衝撃的で、自分ができることを何かしなければと感じたらしい。
彼女のツイートは各メディアが大きく取り上げたものの、コメント欄には「フィクションと現実を混同する必要はない」「テレビドラマのキャラクターだってわかってる?」「またハリウッドがなんか言ってるよ」「銃を使う人気番組で金儲けして、偉そうなことは言うな。拳銃を美化するのが嫌だと本気で思っているなら降板すべき」など、厳しい意見が多い。(澤田理沙)