本人も驚き!石田ゆり子のフォト&エッセイ集が超人気
1月30日より発売となった石田ゆり子のフォト&エッセイ集「Lily ーー日々のカケラーー」(文藝春秋)が累計発行部数20万部を突破する好調な売れ行きを見せている。40代女性を中心に人気を博す石田について、担当編集者が「なぜ魅力的なのか」「どうしたら石田さんのようになれるのか」その秘密が知りたいと思ったところから企画が始まったという本書。石田本人は「派手なことは何もないのですが、正直であることだけを決め事にしてわたしの周りにある大切にしているもの、すきなこと、小さなこだわりなどを書き記しました」と意図を説明している。
本書の内容は、石田が大好きなものなどについてつづった21編のエッセイ、率直に語ったロングインタビュー、美の秘訣やお気に入りレシピ、103のQ&Aなど全編撮り下ろし、書き下ろし。石田が度々Instagramでも紹介している愛猫ハニオとタビの成長日記もオマケとして収められている。
担当編集者によると「石田さんが大切にしているのは、自分の愛するものを周囲に置く、日々を楽しむ、何事にも真摯に取り組む、年齢を重ねることを恐れない、そんな当たり前のことの積み重ね」だと言い「この本は女性のためだけのものではありません。同世代の女性を励まし、若い女性の指針となり、同世代の男性を刺激し、若い男性の憧れとなるような一冊になっていると思います」と紹介。
好調な売れ行きに石田も「こんなにたくさんの方に手に取って頂けると思っていませんでしたので、驚いております」とコメントを寄せている。
石田は現在、木村拓哉主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系・毎週木曜夜9時~)で厚生労働大臣の立原愛子を好演。キャスターから政治家に上り詰めた野心家の強さと脆さ、複雑な内面を体現してみせている。(編集部・石井百合子)
「Lily ーー日々のカケラーー」(価格:1,800円+税)は文藝春秋より発売中