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日本人キャスト『グレイテスト・ショーマン』でヒュー・ジャックマンと華麗にダンス!その裏側明かす

知ってました?唯一の日本人キャストの小森悠冊。
知ってました?唯一の日本人キャストの小森悠冊。

 ノリノリのミュージカルナンバーが大好評の映画『グレイテスト・ショーマン』に、唯一の日本人キャストとして出演しているプロダンサーの小森悠冊が、半年以上もの間苦楽をともにした主演のヒュー・ジャックマンが撮影現場で見せた素顔を語った。

みんなで大集合!結合双生児の向かって左が小森さん【作品フォトギャラリー】

 小森は同作で、ヒューが演じるP.T.バーナムが作ったサーカス一座のメンバーで、実在の結合双生児チャン&エン兄弟のチャン役をアクロバティックなダンスとともに熱演。メインのダンスナンバーである「ディス・イズ・ミー」や「カム・アライブ」でヒューやキアラ・セトルとともに華麗なダンスを披露している。

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小森さんのお母様が代表を務めるスタジオでダンスを披露してくれました!

 現在はニューヨークに拠点を置いてダンサーの活動をしている小森が本作のオーディションを受けたのは2016年のこと。合格の発表からすぐ、ブルックリンのスタジオで2か月におよぶリハーサルが開始。その後、約4か月間の撮影が行われたという。撮影を振り返った小森は「最初はスタジオでリハーサルをして、その後に衣装を着てリハが始まりました。朝から晩までほとんどがダンスの練習。ヒューを含め、出演者は毎日一緒にいたので本当に家族のような関係だった」と感慨深げ。中でも座長であるヒューの撮影現場での姿勢に、日々感動していたという。「朝は全員にハグをして、僕にもユーサク! とすごく気さくに話しかけてくれて。彼がこなさなければならないダンスナンバー、そしていくつものトリック、歌と本当にたくさんのタスクがある中、常に笑顔でイライラすることもなく、空き時間にはいつもハットを使ったトリックを練習していて、尊敬の一言しかないです」とヒューが、ハリウッドスターになるべくしてなったことを実感したという、ヒューらしいエピソードを披露した。

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 撮影が始まると、「夢を描く」というテーマに沿ってか、毎週月曜日にはヒューからキャストやスタッフに向けたプレゼントがあったそう。「宝くじを毎週僕たちにプレゼントしてくれて(笑)。ユーモアもあるし、キャスト、スタッフ全員に気遣いを忘れなくて、嫌な部分が一つもなかったです」という小森。ヒューは撮影中に誰かがミスしても、「お前かよ~!」と逆にいじってみんなを笑わせていたのだという。

 子供のころ、ダンサーだった母親の影響でダンスを始めた小森。日本で行われたジャパンプレミアでは母をヒューに紹介することができ、最高の親孝行ができたという。これだけの大型ハリウッド映画で日本人キャストがダンスを披露するのは大変名誉なこと。今後は日本でも活動をしていきたいという小森には、日本を代表するダンサーとして大いに活躍してもらいたい。(森田真帆)

映画『グレイテスト・ショーマン』は全国公開中

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