中村アン、地味女子で連ドラ初主演！古川雄輝＆大谷亮平が相手役
モデル、女優の中村アンが、女性漫画誌「Kiss」に連載された天沢アキの人気漫画に基づく「ラブリラン」（読売テレビ・日本テレビ系、4月5日放送スタート）で連続ドラマ初主演を務めることが決定。中村は実年齢と同じ30歳で、15年間幼なじみに片想いする男性経験のないヒロインにふんし、テレビドラマ「イタズラなKiss～Love in TOKYO」や「重要参考人探偵」などの古川雄輝、「逃げるは恥だが役に立つ」「奪い愛、冬」などの大谷亮平が相手役を演じる。3か月間の記憶を失う難役に挑む中村は、「地味な見た目のさやかから華やかな見た目に変身するさやかですが、内面は同じままなのでとても難しいですが、変わっていく彼女の姿をしっかり表現できるように頑張ります」と意気込みを語っている。
物語は、デザイン会社のデザイナー・さやか（中村）が、ある日見知らぬ男性・翔平（古川）の部屋で目覚めるところから始まる。何でも、さやかは同じ会社の営業マンである翔平と付き合って同棲していると言い、知らぬ間に処女を喪失。3か月の記憶を失ってしまったさやかが、15年間片想いする幼なじみのワイルドな亮介（大谷）と、ドSのツンデレ男子・翔平、対照的な2人の男性の間で揺れ動きながら成長していくさまが描かれる。脚本を「恋愛ニート ～忘れた恋のはじめ方～」（2012・TBS系）の永田優子と「こえ恋」（2016・テレビ東京系）の大林利江子が、演出を「たべるダケ」（2013・テレビ東京系）などの藤村享平が担当する。
現在放送中のドラマ「きみが心に棲みついた」（TBS系）では自信あふれる売れっ子作家を好演する中村だが、新ドラマでは不器用なこじらせ女子という真逆の女性像に挑戦。「15年間も片想いした相手と結ばれることを夢見ているのですが、なかなか一歩を踏み出せない、ピュアで地味なさやかを応援したくなりましたし、共感できるところもありました」とヒロインの魅力を表した。
また、さやかは大切な記憶をなくすという設定だが、中村は忘れたくない記憶として高校、大学時代の思い出を紹介。「高校・大学とチアリーディングをしていたのですが、特に高校3年生の最後の大会は、一週間前にケガ人が出てしまい、絶望的だったのですが、諦めずに頑張って無事全国大会に出ることができました。あの時の“何があっても絶対諦めない！”という気持ち・記憶は失いたくないです」と振り返った。（編集部・石井百合子）
木曜ドラマF「ラブリラン」は4月5日より読売テレビ・日本テレビ系にて放送スタート（毎週よる11：59～0：54）