劇場記録更新!歴代1位の興収達成!『勝手にふるえてろ』松岡茉優「ヨシカを救ってくれてありがとう」
女優・松岡茉優の映画初主演作『勝手にふるえてろ』(公開中)が、メイン館となる新宿シネマカリテで歴代ナンバーワンの興行収入記録を樹立した。
松岡茉優が不器用なヒロインに!『勝手にふるえてろ』フォトギャラリー
昨年12月23日に公開された同作は、23回鑑賞というヘビーリピーターが現れるなど驚異的なリピーターと熱狂的な口コミが広がりスマッシュヒット。公開から10週間と2日で、新宿シネマカリテの記録だった『グランド・ブダペスト・ホテル』を抜き、歴代興収1位を達成した。同館で興収2,000万円を突破したのはこの2作品のみ。『勝手にふるえてろ』は3月9日まで上映が決まっているため、現在も記録更新中だ。
松岡は「学生時代からたくさんの映画と出会わせてくれた新宿シネマカリテさん。『勝手にふるえてろ』が誰かにとってそういう作品となっていますように。スタッフ、キャスト、各劇場の関係者さま、そしてご来場くださった皆さまへ。ヨシカを救ってくれてありがとうございます」と喜びのコメントを寄せている。
『勝手にふるえてろ』は芥川賞作家・綿矢りさの同名恋愛小説を実写映画化。中学の同級生・イチ(北村匠海)に10年間片思いしている24歳のOL・ヨシカ(松岡)が、会社の同期・ニ(渡辺大知)に突然告白されたことから、脳内の片思いと現実の恋愛の間でもがき苦しみながら暴走するラブコメディー。今後開催される香港国際映画祭やウーディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)など多数の海外映画祭に出品されることも決まっている。(編集部・小松芙未)