キャメロン・ディアス「引退」は冗談だった…友人が釈明
女優のセルマ・ブレアが現地時間12日、友人でもあるキャメロン・ディアスが「女優業から引退した」とインタビューで語ったのは「冗談だった」とTwitterで釈明した。
2002年の映画『クリスティーナの好きなコト』でキャメロンと共演したセルマは、最近二人でランチをしたと英Metroのインタビューで明かし、「わたしはその続編をやりたいって思ったんだけど、キャメロンは女優業から引退していて。彼女は“もうおしまい”って感じだったの」「彼女にはこれ以上映画をつくる必要がないのよ。素晴らしい人生を送っているし、どうしたら彼女がこの業界に戻ってくるかはわからないわ。彼女は幸せだから」とキャメロンはすでに女優業から引退しているとコメント。キャメロンは実際にミュージカル映画『ANNIE/アニー』(2014)への出演を最後にハリウッドの表舞台から姿を消していたこともあり、この発言は大きく報じられることになった。
これを受けてセルマは、Twitterで「みんなお願い、わたしはインタビューで冗談を言っただけなの。キャメロン・ディアスは何からも引退していないわ」と発言を釈明。「もう一つニュース。わたしは本日をもって、キャメロン・ディアスの広報から引退します」と冗談めかしてつづった。
『マスク』(1994)で映画デビューを果たしてから20年、ノンストップで映画のセットからセットへと飛び回る生活でボロボロになってしまったというキャメロンは、2015年に人気ロックバンド、グッド・シャーロットのベンジー・マッデンと結婚してから私生活に重きを置くことにしたと昨年イベントで明かしており、その充実ぶりはセルマの言葉からもうかがえる。昨年8月のキャメロンの45歳の誕生日には、ベンジーが「誕生日おめでとう、僕の美しい妻。僕はこの世で一番幸せな男だと感じる」と熱烈なメッセージをInstagramに投稿していた。(編集部・市川遥)