大泉洋「TEAM NACS」最新公演に自信!
大泉洋、安田顕、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之による演劇ユニット「TEAM NACS」の最新公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」の囲み取材が14日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた。大泉は6年ぶりとなるリーダー、森崎の演出について「森崎博之じゃなければ得られない満足感というのが、明らかにお客さんにはあると思います」と自信をのぞかせた。
TEAM NACS にとって約3年ぶりとなる本公演は、メンバーの故郷・北海道が二分されていたかもしれないという史実を基に、突如「占守島(しゅむしゅとう)」に攻めてきたソ連兵に立ち向かった兵士たちの姿を描く。2月3日の大阪公演を皮切りに全国5か所で上演してきた同舞台の東京公演がいよいよ本日より始まる。
安田は「長いステージですので、お客様にきちんと届けつつ、怪我の無いように頑張っていきたい」とコメント。戸次は「今までやってきた34ステージの結果を、35ステージの東京公演の一発目から出したい」と気合十分だ。
大泉は「昔はACTもすごく大きいと感じたんですけど、今回は今まで回ったところに比べると、小さいくらい」と発言。続けて「舞台に立つ我々にまだ利があるというか(笑)。(観客に)届くんじゃないかという気持ちでやれるぶん、大きいところでやってきた甲斐があるんじゃないかな」とも語った。
一方の音尾は地方公演に触れ「各都市、食べ物がおいしかったものですから、4人には内緒でお腹を壊していた時も(笑)」と告白。いつの公演だったか聞かれると「福岡です」と明かし、これには森崎も「こないだじゃねーか!」とツッコミ。大泉は「(福岡に)来てすぐホルモン焼きを食べましたって、自慢げに言ってた」と振り返り、音尾は「ちょっと焼きが……。良く焼くべきだなってやっぱり思いました。気を付けましょう」と自嘲していた。(岸豊)
TEAM NACS 第16回公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」東京公演は3月14日~4月1日までTBS赤坂ACTシアターにて上演