「ルパン三世」現代っぽい新映像公開!ルパンがスマホで自撮り
4月3日より日本テレビ「AnichU」ほかで放送、配信されるモンキー・パンチ原作のテレビアニメ最新シリーズ「ルパン三世 PART5」の新映像が公開となり、ルパン追跡を巡ってスマートフォンやSNSなど現代を反映したシーンの数々がお披露目となった。
舞台はイタリアからフランスへ。ルパンらが麻薬や銃など非合法な物まで購入可能な闇のサイト、マルコポーロの罠に立ち向かう最新シリーズ。公開となったPVでは、天才ハッカーの新キャラクター、アミ(水瀬いのり)の“ハロー・アンダーワールド”という謎のフレーズからスタート。
「世紀の大泥棒ルパン三世をハントせよ」「ルパンがネットに現れました!」などルパンを追う人々のセリフがたたみかけるように続いたのち、ルパンが「世界中が警察官ってわけか……」と不敵な笑みを浮かべている。
ルパンが左目につけたモノクルは最新機能が装備されたもので、PCにSNSなど現代っぽい事象の数々が印象的だ。スマートフォンで自撮りするルパンの姿も新鮮だが、カーチェイスや銃撃戦などアクションシーンも健在。銭形の部下・八咫烏(島崎信長)と五ェ門が拳銃と斬鉄剣で対峙する決闘シーンや、ルパンが脳天を撃ち抜かれるシルエットなど、迫力のシーンも。ルパンらが乗り回すフィアットや、Zippoなどおなじみのアイテムも登場するという。
ルパン三世をはじめ次元、五ェ門、不二子に加え新キャラ・アミが描かれた、PART5のキービジュアルも公開。ルパンはモノクルを左目につけ、マッチを手にお気に入りのたばこを吸う出で立ちだ。最新ガジェットと昔から愛用しているレトロなアイテムを併用しているもので、「リアルとアンリアルが交差した現代を生きるルパンたち」という新シリーズのコンセプトを象徴するビジュアルとなっている。ちなみに、モノクルにはルパンの過去を知るフランスの司法警察中央局局長・アルベール・ダンドレジー(津田健次郎)の顔が写っているという凝りようだ。(編集部・石井百合子)