市川海老蔵、長男が寝言でママ…失った「無償の愛」痛感
歌舞伎俳優の市川海老蔵が17日のブログで、長男・勸玄くんが、昨年6月にがんのために亡くなった、母の小林麻央さんを思い、涙する一幕があったことを明かした。
「今日は珍しく勸玄と二人で寝ました」と切り出した海老蔵は、夜中に勸玄くんが、寝言で何度も「ママ」と言っていたことを告白。息子の寂しさを思い、「勸玄の心 何もわかっていなかったのだと 感じます 勸玄に必要なのだなと 母の愛 無償の愛情が」と吐露した。
そうして迎えた明け方、勸玄くんは泣いていたといい「こんなに側にいるのにわからないのが心の奥か、と 家族でさえわからない心の事」という海老蔵は、長女・麗禾ちゃんのことも思いながら、「二人とも母の無償の愛を失ったのかと思うと言葉がないです」と愕然。父親として、2人の子供たちとの笑顔に包まれた日常をブログにつづっている海老蔵だが「やはり子供達には母の愛の方が遥かに貴いと 私 個人的に感じます」(原文ママ)と胸中を明かしている。(西村重人)