岡田将生×鉄拳映画、成海璃子が同級生役!追加キャスト発表
俳優の岡田将生主演で鉄拳のパラパラ漫画を映画化する『家族のはなし』(2018年度公開予定)に、時任三郎、財前直見、成海璃子、金子大地、佐藤寛太、水田信二、渡辺憲吉が出演することが明らかになった。あわせて、ポスタービジュアルと主題歌も発表された。
本作は、ある挫折から自分の進むべき道を失った主人公・小林拓也(岡田)が、リンゴ農園を営む両親と時にはすれ違いながら、家族の温かさを再発見していく姿を描き出す。岡田は役づくりのために髪を金髪にし、ギターの演奏にも挑戦。ドラマ「海に降る」などの山本剛義監督がメガホンを取った。
今回発表されたキャスト陣は、拓也の両親役の時任&財前、拓也の地元の同級生・明日香役の成海のほか、拓也が東京で結成したバンドのボーカル・柴田役の金子、ドラム・渡辺役の佐藤、プロデューサー・坂本役の水田(お笑いコンビ・和牛)、拓也と明日香の地元の恩師・鈴木役の渡辺といった面々。水田は今作が映画初出演。楽器経験のない金子&佐藤は、岡田と共にバンド練習にも取り組んだ。
原作の鉄拳がアートディレクターとしても参加している本作では、劇中で描き下ろしのパラパラ漫画と実写映像がコラボする挑戦も。ポスタービジュアルでも、鉄拳が描き下ろしたイラストが使用され、満面の笑みの時任と浮かない表情の岡田の周りを優しく彩っている。
主題歌は、ロックバンド・サイダーガールが実際に原作漫画を見て書き下ろした楽曲「dialogue」に決定。ボーカルのYurinは「音楽をするために地元を離れて、たくさんの人に助けられてきたことを思い出しながら作りました。映像に寄り添える曲になっていると嬉しいです」と語っている。また、劇中でバンドが演奏する曲にもサイダーガールの「群青」「橙の行方」を起用し、柴田役の金子が歌声を披露しているといい、三人のバンドシーンへの期待が高まる。(編集部・吉田唯)