稲村亜美、触られてない 中学生殺到振り返る
タレントの稲村亜美が22日、未来創造型スポーツエンターテインメント施設「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」で行われたプロ野球開幕直前イベントに出席、今月10日、東京・神宮球場で行われた、中学生の野球大会での始球式の際に、多数の球児たちが殺到した件について、「びっくりしましたが、お尻や上も触られていないので」とあらためて、中学生たちとの接触を否定した。この日は、お笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦、岡田圭右も出席した。
稲村は「中学生たちも真顔ではなく、笑顔で近づいてきたので『来る、来る、来る』って感じでした」と振り返ると、岡田が「(3年B組)『金八先生』のオープニングみたいな感じだったのかな」とフォロー。「そうそうそう、金八先生の気分を味わえました」と話にのった稲村は、「どこも触られたりということはありませんでした。さすがに触られたらわかりますからね」と否定していた。
騒動となった大会をはじめ、今シーズンもすでに2度ほど始球式を行なったという稲村は「現在10球団から声を掛けていただいているので、残った広島と巨人を入れて12球団の始球式を経験したいです」と目を輝かせると「ダブルヘッダーぐらいなら、余裕なので、今年は143試合ぐらい呼ばれるように頑張りたいです」と抱負を語った。
さらに岡田から「始球式は亜美ちゃんの独壇場だよね。ライバルいないでしょ」と振られた稲村は「村田兆治さんですかね」と往年の大投手で、60代後半ながら始球式では140キロ近い速球を投げるレジェンド投手を例えにあげて会場を笑わせていた。
またこの日は、“神スイング”として知られる稲村が、デジタル始球式で増田と真剣勝負。CGで炎の剛速球に対してフルスイングをみせると満面の笑みで「最近は始球式だけではなく、“試打式”というのにも呼んでいただけることも多いんです」と満足そうな表情を浮かべると「始球式ではこれまで103キロが最高なので、それを超えたいです」と新たな目標を掲げていた。(磯部正和)