「きみ棲み」最終回はハッピーエンド?「モヤモヤする」と話題
20日、吉岡里帆主演、天堂きりん原作の火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)が最終回を迎え、吉岡演じるヒロインのキョドコこと今日子がたどり着いたゴールを巡って「モヤモヤする」と話題になっている。
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大学時代に唯一ありのままの自分を受け入れてくれた存在として星名(向井理)に思いを寄せるも、今日に至るまで彼にいたぶられ続けてきた今日子(キョドコ)。これまで自在に顔を使い分け周囲の人間を操ってきた星名だが、13日に放送された第9話では何者かによってパワハラが告発され、職を追われることに。ようやく今日子は星名から解放されるかに思われたが、さらなる秘密を知ることになる……。
音信不通になった星名、星名への依存を理由に今日子をフった編集者の吉崎(桐谷健太)、再び独りぼっちになるも「星名に縛られていたけど、縛られるのは楽でもある」と気付いた今日子。最終回では3人の運命が交錯しながら事態は二転三転。最後の最後まで目まぐるしい展開を見せた。
放送後、誰かに依存しなければ生きられなかった今日子の成長ストーリーに、「最後の最後までキュンキュンした」「最後のシーンですごく泣けました。不思議な涙でした」「泣いたり笑ったり、ハラハラドキドキしたり、もどかしかったり、楽しませていただきました」と満足した視聴者の声が寄せられた。
その一方で、これをハッピーエンドと受け取るのかは見方が分かれ、また視聴者に想像の余地を残すラストには「モヤモヤする」声が多数。とりわけ目立ったのが星名に対するリアクションで、「星名さん、最後まで爪痕遺しますね…」「星名さんが棲みついた」「星名さんが気になりすぎてやばいです」「星名さんのその後…みたいな続編やって下さい」「モヤモヤ解消のためにぜひSPをやってほしいです!」と星名ロスでにぎわっている。(編集部・石井百合子)