歌声も!稲垣×草なぎ×香取『クソ野郎と美しき世界』予告編
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演するオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』から予告編映像が公開された。この映像には「歌声」もおさめられている。
本作は、稲垣、草なぎ、香取と4人の監督(園子温、山内ケンジ、太田光、児玉裕一)がコラボレーションした4本の短編で構成されているオムニバス映画。アクション&ファンタジー&ラブ&ミュージカルのオールジャンルムービーとされており、浅野忠信、尾野真千子、満島真之介、新井浩文ら豪華な俳優陣が参加している。
公開2週間を切り、ついにお披露目された予告編には気になる要素が満載だ。園監督がメガホンを取った『ピアニストを撃つな!』(「EPISODE.01」)では稲垣が「何もかも僕のせいだ。僕がみんなを振りまわしている」と慌てており、山内監督の『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』(「EPISODE.02」)では香取が歌喰い(中島セナ)に向かって「ウンコして流してないの?」と発言。太田監督の『光へ、航る』(「EPISODE.03」)では顔に血の付いた草なぎが鬼気迫る表情を見せている。
そして、何よりも気になるのが予告編の途中から聞こえてくる楽曲。これまで数々の広告賞を手にしてきた児玉監督の「EPISODE.04」はすべての話がつながる歌って踊るミュージカルとされているのだが、この予告編で流れている曲の歌詞には「EPISODE.04」のタイトルである『新しい詩』(読み:あたらしいうた)という言葉が使用されている。
今作の公開日は4月6日。2週間限定で全国86(野郎)館で公開される。(編集部・海江田宗)