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脊髄損傷の滝川英治、39歳迎え口で「感謝」の文字 ドラマ撮影で事故

滝川英治(写真は2016年8月に撮影)
滝川英治(写真は2016年8月に撮影)

 昨年9月、ドラマ撮影中に自転車で転倒し、脊髄損傷と診断された俳優・滝川英治が24日、元日に口にペンをくわえて書いた「感謝」の文字と共に、39歳を迎えたことをブログで報告した。

【写真】「弱虫ペダル」イベントに登壇した際の滝川英治(2016年)

 事故後、手術で一命をとりとめた滝川だが、脊髄損傷の後遺症で苦しい生活を強いられることに。今月3日には、病院のベッドに横たわる写真などと共に、まだ動かない指の代わりに口を使ってブログを更新し、当時のつらい状況や、わずかに体が動くようになった経緯、そして前向きな現在の心境を明かしていた。

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 誕生日となったこの日、「本日39歳になりました!」と切り出した滝川は、自分の名前と「二〇一八年 一月一日」の日付、そして「感謝」の文字を口で書いた紙の写真をアップ。「これは元日私タッキーがマッキー咥えてカッキーました」と明るくつづった滝川は、今年を「生涯一度限りのサンキューの年」にするといい、支えてくれる人々はもちろん、ある人にかけられた「自分を大切にできない人は人を大切にできないよ」という言葉を振り返りながら、「“生”への感謝そして“生”への執着心その上で人に感謝の気持ちを」と決心を告白した。

 「感謝はカタチのないものですが感謝することが様々なものをカタチ作ると信じています」という滝川は、40歳を迎える2020年につなげるためにも、「具体的にカタチを残せる年に必ずします!」と力強く宣言。「サンキュー!! !! !!」と感謝で締めくくっている。(西村重人)

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