広瀬すず『ちはやふる』卒業旅行!大阪・京都・名古屋で舞台あいさつ
公開中の映画『ちはやふる -結び-』に出演している広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人が24日と25日の2日間にかけて行われた「ちはやふる卒業旅行舞台挨拶ツアー」に参加。大阪・京都・名古屋で大ヒット記念舞台挨拶を敢行した。
本作は漫画家・末次由紀の人気コミックを実写映画化した『ちはやふる』シリーズの完結編。『ちはやふる -下の句-』から2年、高校3年生になった綾瀬千早(広瀬)たち瑞沢高校かるた部が、日本一を目指して奮闘する最後の夏を描いている。前作に引き続きメガホンを取ったのは、『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などの小泉徳宏監督。
今回の「卒業旅行舞台挨拶ツアー」でまず大阪にやってきた3人は、今作の観客動員数全国ナンバー1を誇るTOHOシネマズ梅田へ。兵庫県出身の野村に関西弁を伝授された広瀬と新田が関西弁を披露したほか、大阪名物・くいだおれ太郎が会場に駆けつけた。
京都では「お花見発祥の地」としても知られる神泉苑(京都市中京区)に参拝した後、TOHOシネマズ二条で舞台挨拶。2日目は広瀬と野村の2人で愛知県にあるTOHOシネマズ赤池、TOHOシネマズ名古屋ベイシティを訪れ、2日間で4劇場、計7回約3,300人の“ちはやファン”をわかせた。
最後には「こんなに長い間、ずっと近くに『ちはやふる』が存在し続けていたのに、今日が最後の舞台挨拶です。これからも『ちはやふる』のメンバーはすぐ近くに存在し続けてくれていると思うので、今は寂しいような、寂しくないような不思議な気持ちです」と思いを述べた広瀬。25日夜には自身の公式ブログを「ぜんぶおわった」というタイトルで更新し、『ちはやふる』との出会いに感謝している。(編集部・海江田宗)