武田玲奈、土屋太鳳も務めた『人狼ゲーム』主演にプレッシャー
女優の武田玲奈が29日、都内で行われた映画『人狼ゲーム インフェルノ』の完成披露舞台あいさつに出席。『人狼ゲーム』シリーズとして過去に桜庭ななみや土屋太鳳も主演した本シリーズの7代目の主演女優を務めたが、「ずっと続いてきたシリーズなので(主演の)プレッシャーを感じました」と撮影前の心境を明かした。
連続ドラマとして放送された「人狼ゲーム ロストエデン」(tvkほか)と、その完結編となる劇場版の両方で主演を担当した武田。「ヒロインに選ばれてすごく嬉しかったんですけど、シリーズのファンの方もたくさんいるだろうし、不安もありました」と胸の内を明かし、「プレッシャーも……」と吐露。
武田は、「本読みの時に監督が『自由にやってくれていいよ』って言ってくれたんです。それですごく撮影が楽しみになって」と綾部真弥監督の言葉に助けられたそう。「ドラマから映画にかけて約1か月半のハードな撮影。集中力を保てるかという不安もありました」と話すと、この日登壇した共演者からはその苦労をねぎらうように「大丈夫、保っていた!」というコメントが出ていた。
共演者の1人である小倉優香は体調不良のために欠席したが、この日の壇上には上野優華、勧修寺保都、吉原拓弥、久田莉子、時人、米本来輝、平松賢人、山地まり、大和孔太、都丸紗也華、貴志晃平、吉原雅斗、海田朱音、水野勝と出演者がずらり。
撮影の裏話をそれぞれが語る中、現場でキャスト同士が実際に「人狼ゲーム」をして遊んでいたことも話題に。上野から「玲奈ちゃんはポーカーフェイスなので、村人なのか人狼なのか全くわからなかった」と突っ込まれた武田が、思わず苦笑いを見せる場面もあった。(取材・文:名鹿祥史)
『人狼ゲーム インフェルノ』は4月7日公開