クリス・ヘムズワース、『ワイスピ』女優の妻と夫婦役でリアル共演!
映画『アベンジャーズ』シリーズのソー役で知られるクリス・ヘムズワースが、新作映画『ホース・ソルジャー』で、女優のエルサ・パタキと夫婦役を務める場面カットが公開された。2人は実生活でも夫婦で、プロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーのオファーで夫婦共演が実現した。
本作は、アメリカ同時多発テロ発生直後、対テロ戦争の最前線部隊に志願したミッチ・ネルソン大尉(クリス)をはじめとする、12人のアメリカ陸軍特殊部隊員たちの実話を映画化。険しい山岳地帯を移動する手段は馬しかなく、現代装備に身を包んだ“騎馬隊”として、決死の戦いに赴く兵士たちの姿を描く。
そんな本作で、ネルソン大尉の妻を演じたエルサは『ワイルド・スピード』シリーズで、主人公ドミニク(ヴィン・ディーゼル)と特別な関係を築く女性エレナ役で出演する女優。クリスとは2010年に結婚し、3人の子供に恵まれている。
エルサは『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のキスシーンでナタリー・ポートマンの代役を務めたことがあるが、本格共演は初めて。もともとクリスの出演が決まっていたところに、『ワイルド・スピード』シリーズを観ていたブラッカイマーが出演を依頼したといい、「彼女は美しい人で、演技もうまい。彼女に出てもらえてラッキーだ」とブラッカイマーは語る。
一方のクリスはエルサとの共演について「楽だったよ(笑)。このシーンのために、僕らは7年もリハーサルしてきたようなものだ(笑)」とジョーク。撮影中、3人の子供たちは祖父母に預けていたといい、2人とも仕事に育児に忙しい日々を過ごしていたとあって、クリスは「僕らだけでアルバカーキー(の撮影現場)に行くというのは、素敵な休暇旅行みたいな感じだった」と当時を振り返っている。(編集部・入倉功一)
映画『ホース・ソルジャー』は5月4日より全国公開