『プリティ・リーグ』テレビシリーズをAmazonが企画
1943年から1954年まで運営されていた女子選手による全米女子プロ野球リーグを描いた映画『プリティ・リーグ』のテレビシリーズ化がAmazonで企画中だと The Hollywood Reporter が報じた。
テレビドラマ版はペニー・マーシャル監督による1992年公開の映画を基にするとのこと。脚本は「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のウィル・グレアムと『レゴ (R) ニンジャゴー ザ・ムービー』でニャーの声を担当したアビ・ジェイコブソンが共同で執筆し、エグゼクティブプロデューサーも務めるという。
リブートと言っても、より現代風にアレンジされた30分のコメディードラマとして製作されるそう。1943年のリーグ結成から、映画版でジーナ・デイヴィスやマドンナが所属していたロックフォード・ピーチズのシーズンを描いていく。試合を行うため、急速に変化するアメリカを横断しながら、接戦やけが、真夜中の飲み歩きや恋愛など、野球選手であることが夢だと気付く寄せ集めの女性たちの自分発見の道のりを描いていくという。まだ企画段階で、シリーズ化は確定していない。
『プリティ・リーグ』は1993年にもテレビドラマ化され、マーシャルが監督を務め、オリジナルキャストも数名出演していたが、わずか3エピソードを放送したところでキャンセルされている。(澤田理沙)