サンドウィッチマンも!三浦春馬主演作、追加キャスト発表
人気作家・伊坂幸太郎の小説集「アイネクライネナハトムジーク」を三浦春馬主演で実写映画化する作品の追加キャストが発表され、多部未華子、原田泰造、矢本悠馬、貫地谷しほり、MEGUMIらのほか、お笑い芸人サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしも本作に出演することが明らかになった。
原作は、「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」などの伊坂による唯一の恋愛小説集。アーティストの斉藤和義が誕生のきっかけとなった作品で、「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編から構成されている。映画版は三浦ふんするマーケティングリサーチ会社に勤務しながら「劇的な出会い」を待つだけのボク・佐藤を中心に展開されていく。
仙台が舞台になっている今作に、同地出身のお笑い芸人サンドウィッチマンの起用が決まった。サンドウィッチマンの役どころは明らかにされていないが、他にも個性豊かな面々が集結しており、多部は佐藤と偶然出会う本間紗季(通称:シャンプーさん)、原田は佐藤の会社の先輩で妻と娘に逃げられてしまう藤間さん、矢本は佐藤の学生時代からの友人で変わり者の織田一真として登場する。
ほかにも森絵梨佳が一真の妻で学生時代はモテモテのマドンナだった織田由美、恒松祐里が一真と由美の生意気な娘・織田美緒、貫地谷が由美の同級生で声しか知らない男に恋をしている美容師の美奈子、MEGUMIが美奈子の美容室の常連で何かと美奈子を気にかけている板橋香澄、濱田マリが織田美緒のクラスメイトの母親である久留米マリ子、八木優希が織田美緒の親友・亜美子として参加する。映画は今年の冬に公開予定。メガホンを取ったのは今泉力哉監督。(編集部・海江田宗)