NON STYLE、ロビンソン一家からサバイバルの秘訣
1960年代の人気ドラマ「宇宙家族ロビンソン」を現代によみがえらせたNetflix オリジナルドラマ「ロスト・イン・スペース」のロビンソン一家(トビー・スティーヴンス、モリーパーカー、テイラー・ラッセル、ミナ・サンドウォール、マックスウェル ・ジェンキンス)が3日、表参道ヒルズのスペースオーで行われたジャパンプレミアイベントに出席、スペシャルゲストとして来場した、菊川怜、栗山航、村上由歩(男劇団 青山表参道X)、NON STYLE (石田明、井上裕介)らとの交流を楽しんだ。
宇宙への入植が現実のものとなった30年後の世界を舞台に、より良い世界での新しい生活を求めて旅立つも、宇宙で迷子になってしまったロビンソン一家のサバイバルとアドベンチャーを描き出す本ドラマ。ロビンソン一家の父ジョンを演じるトビーが「このドラマのメインテーマは家族。宇宙で迷子になった家族がいかにしてサバイブしていくかがポイントとなるんだ」と切り出すと、長女ジュディ役のテイラーは「このシリーズの撮影は主にバンクーバーで行われたんだけど、本当に美しい景色が楽しめるの。特にNetflixは資金が潤沢なので、いろんなところで撮影ができたわね」と振り返る。
そして日本の感想を求められたロビンソン兄弟の末っ子ウィルを演じるマックスウェルが、「昨日はハリネズミカフェに行ってとても楽しかった。それから刺し身を初めて食べたんだ! やはり刺し身といったら日本だからね」とコメントすると、次女ペニー役のミナも「わたしは小さい時からジブリ作品が大好きだったの。日本に来て、路地に入り込んだり、レストランで食事をしたりすると、その映画の中に入り込んだような、マジカルな体験だった」と続けた。
この日は、スペシャルゲストとしてNON STYLEたちも来場。厳しい芸能界をサバイバルしてきたNON STYLEは、ロビンソン一家に向けたサバイバルの秘訣(ひけつ)を求められるひと幕も。その問いに井上は「僕はポジティブな方なのですが、このドラマを観て、サバイバルに大事なのはポジティブさだなと思いました。でもその大事なものをお母さんが持っていると思うんですよ。なんでこの状況で前向きなことを言えるねん! という感じですからね」と称賛。その言葉に母モーリーン役のモリーも笑顔を見せた。
さらに、マックスウェルの「僕の特別な友だち、ロボットです!」という呼び込みとともに、劇中に登場するロボットも来場。その迫力に井上も「すごいですよね。Netflixの資金が潤沢だということをまざまざと見せつけられましたね」と感心することしきりだった。(取材・文:壬生智裕)
Netflix オリジナルドラマ「ロスト・インペース」は4月13日より全世界同時オンラインストリーミング開始