ももクロ、女子校ジャック!350人が大熱狂
ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにが10日、蒲田女子高等学校で行われた『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』公開直前女子高校イベントにサプライズで登場し、約350人の女子校生たちを熱狂の渦に巻き込んだ。イベントには野原しんのすけの着ぐるみも登壇した。
シリーズ26作目となる本作は、しんのすけたち「カスカベ防衛隊」が伝説のカンフー“ぷにぷに拳”を駆使して、謎のラーメンでパニックになった街を救うため大活躍する姿を描く。ももいろクローバーZは“くろぐろクローバーZ”として「ブラックパンダラーメン」を世に広めるために登場する。
ももいろクローバーZはこの日、新学期が始まって間もない蒲田女子高校の学校集会にサプライズで登場。緞帳(どんちょう)が上がり、ももクロのメンバーが登場すると、知らされていなかった生徒たちから体育館が揺れるほどの大歓声が巻き起こった。感極まって泣き出す生徒もいるなか、本作の主題歌「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」を披露し、ボルテージは最高潮に。歓声が鳴り止まぬうちに4人がトークを始めると、生徒たちはさらなる盛り上がりを見せた。
興奮する女子高生たちに百田が「足を広げるとパンツ見えちゃうから気をつけてね! 見えたら言うからね!」と注意を促すと、壇上にいたしんちゃんが興味津々で女子校生たちを見つめるお約束の一幕も。
その後も、ももクロメンバーと生徒たちは「なぜか手を叩いて笑う」や「いつでも眠い」などの“女子校あるある”から、「第一ボタンは外していいのか」「スカートの丈はどこまで大丈夫か」という校則の話などで盛り上がった。そして、百田が「卒業しちゃうと、怒られることがほとんどなくなってしまうので、それはそれで寂しいんだよね」としみじみ語ると、佐々木も「また制服を着たい!」と羨ましそうに女子校生たちを見つめていた。(磯部正和)
『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』は4月13日より全国公開