『ターミネーター』新作が後ろ倒し!主演候補も明らかに
アーノルド・シュワルツェネッガーが再演し、生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作を手掛ける『ターミネーター』シリーズの新作映画の全米公開日が、2019年7月26日から同年11月22日へ後ろ倒しとなった。The Hollywood Reporter などが報じている。
キャメロンが『ターミネーター2』(1991)ぶりにシリーズに戻ってくる本作は、キャメロンがかかわっていないシリーズ第3~4弾と、2015年のリブート作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を無視して、『ターミネーター2』に続くストーリーが描かれることになっている。シュワルツェネッガーとサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンがカムバックし、監督には『デッドプール』のティム・ミラー監督が起用されていた。
スタジオ側は今回の延期について、先月30日(現地時間)にシュワルツェネッガーが緊急で心臓手術を受けたことは関係していないとしている。ちなみに、6日(現地時間)には、シュワルツェネッガーが自宅へ戻ったことを代理人が報告している。新たな公開日となった2019年11月22日には、タイトル未発表の20世紀フォックスが手掛けるマーベルの映画も名を連ねているほか、11月公開作品では『アナと雪の女王』の続編やダニエル・クレイグが続投する『007』シリーズの第25弾が控えており、かなりの激戦が予想される。
また、本作では、新シリーズでも成功を収めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のように新たな世代のスターを発掘する予定と伝えられていたが、本作の主演候補に『ブレードランナー 2049』のマッケンジー・デイヴィスがあがっていることも明らかになった。(編集部・石神恵美子)