『ブラックパンサー』旋風止まらず!『タイタニック』破り全米歴代第3位に
全米公開から約2か月が経とうとしているマーベル映画『ブラックパンサー』(3月1日公開)のアメリカ国内における累計興行収入が、『タイタニック』(1997年)を抜き全米歴代興収の第3位にランクインした。
同作品は、現地時間7日に全米興収が6億6,318万740ドル(約729億4,988万1,400円)に到達。『タイタニック』(『タイタニック 3D』と20周年記念再上映を含む)の全米興収6億5,936万3,944ドル(約725億3,003万3,840円)を抜いて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)『アバター』(2009年)に次ぐ歴代第3位となった。
ちなみに、この順位はインフレを反映したものではなく、インフレを調整した歴代ランキングでは『ブラックパンサー』は34位、『タイタニック』は5位となっている。第1位は『風と共に去りぬ』(1939年)。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
『ブラックパンサー』は、黒人俳優をメインキャストに起用しマーベル映画の新境地を開拓した作品で、ワカンダ王国の若き王である主人公ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が、漆黒のヒーロー・ブラックパンサーとして王国を守るため悪と戦う。『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラーがメガホンをとり、マイケル・B・ジョーダン、 ルピタ・ニョンゴ、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキスらが参加してる。
公開からわずか51日目で全米歴代3位となった『ブラックパンサー』だが、この快進撃がどこまで続くのか、引き続き目が離せない。(編集部:倉本拓弥)