ディーン・フジオカのミステリアスな一面 関ジャニ大倉が明かす
俳優のディーン・フジオカが13日、東京・フジテレビ本社で行われた主演ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」(4月19日より毎週木曜22時~、フジテレビ系)の制作発表会見に出席し、共演の大倉忠義(関ジャニ∞)にミステリアスな一面を明かされた。会見には山本美月、新井浩文、高橋克典も参加した。
本作は、日本では「巌窟王」の名称でも知られる小説「モンテ・クリスト伯」を原作としたノンストップ復讐劇。冤罪によって愛、将来、自由、仕事、自尊心のすべてを奪われた柴門暖(ディーン)が、実直な人間から鬼と化し、自らを陥れた者たちに復讐していく姿を描く。
連続ドラマ単独初主演を務めるディーンは、集まったファン約120人の黄色い歓声を浴びながら登壇すると「最近、ずっと一人で閉じ込められたり、拷問を受けたりしていたので、これだけ多くの方と向き合うと緊張しています」と言いながら、爽やかスマイルであいさつ。
そんなディーンと初共演する大倉は「この通り、ずっと爽やかな方なんですけど、初めて現場でご一緒させてもらった時に、控室でずっと逆立ちの練習をされていて、ミステリアスな方だなと思いました」と不思議エピソードをリークした。すると、ディーンはCM撮影のための練習だったことを明かすが、続けて「この前も廊下で逆立ちしていましたね……」と自ら告白。しかし、その時にはCM撮影は終わっており「縛られたり、狭い穴を通ったりしていると体を動かしたくなって、やっていました」とはにかみながら説明していた。
その後、作品にまつわるトークで盛り上がると「皆さんの想像を超えるドロドロの驚きの展開が待っておりますので、1話から最終話まで、是非リアルタイムで見ていただけるとうれしいです」とアピールするディーン。最後は、ファンに向けた写真撮影のために一人ステージ上に残り、笑顔でファンを喜ばせていた。(取材:錦怜那)