『スター・ウォーズ』最新作、ハン・ソロとチューバッカの出会いはコミカルに?
全世界で愛される『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で描かれる、若きハン・ソロと彼の相棒・チューバッカの出会いはかなりコミカルになることを、主演俳優がにおわせた。
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』US版予告編
本作は『スター・ウォーズ』の人気キャラクターであるハン・ソロが、いかにして伝説の運び屋となったのか、愛機であるミレニアム・ファルコン号の出逢いなど、彼の若かりし日々の冒険を描くアクションエンターテインメント。
その中でも注目されるのが、ハン・ソロとウーキー族の相棒・チューバッカの出会いだ。若きハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクは「最初はまだお互いを探りあっていて、衝突するんだ」と二人の出会いについて語っている。続けて「彼らはそれぞれとても強い意志を持っているからぶつかってしまう。でも二人がお互いを探り合っているシーンは、この映画の最も楽しくて面白い部分の一つだよ」とコメント。本作での二人の出会いがコミカルに描かれていることを示唆した。
また、エアエンライクは自身の演じるハンソロについて「本作で描かれるハン・ソロは若くて理想を追い求めていると思う。それまでの人生で困難なことがたくさんあり、自分自身のためにより良い人生を作ることを夢見ているんだ」と語っている。
旧3部作ではルーク・スカイウォーカーやレイア姫と共に銀河の平和を守る戦いに参加したハン・ソロだが、今作では銀河一のパイロットを目指すために自分の理想を追い求めるピュアな若者として描かれているようだ。
本作は、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのロン・ハワードが監督を務め、脚本には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも脚本を務めたローレンス・カスダンが参加している。エアライクのほか、若きランド・カルリジアンをドナルド・グローヴァーが演じ、エミリア・クラーク、ウディ・ハレルソンなど豪華な顔ぶれが脇を固める。(編集部:倉本拓弥)
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日全国公開